悪縁切り
健康・諸病平癒 縁結び 悪縁切り 子宝・安産 子供守護 厄除

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安井金比羅宮 ≪悪縁断ち≫

■京都市東山区東大路松原上ル下弁天町70
■アクセス:京阪電車四条駅下車徒歩約20分 市バス東山安井下車徒歩約3分
■境内自由 駐車場:有/無料
もとは、安井門跡内の一角にあった光明院観勝寺は応仁の乱(1467〜77)の兵火により荒廃、元禄8年(1695)に太秦安井(京都市右京区)にあった蓮華光院が当地に移建され、その鎮守として崇徳天皇に加えて、讃岐金刀比羅宮より勧請した大物主神と、源頼政を祀った。明治維新の後、 神社が神仏分離で独立。
主祭神の崇徳天皇が、讃岐の金刀比羅宮でいっさいの欲を断ち切って参籠(おこもり)されたことより、断ち物の祈願所として悪い縁を切って良縁を結ぶという御利益があるとされる。 境内には、「縁切り 縁結び石」があり、縁切りは「断の御札」、良縁祈願は「叶の御札」)に願い事を書いて石に貼り、この石の穴を、悪運を切りたい人は表から、縁を結びたい人は裏からくぐるとご利益が得られるといわれている。
貴船神社(奥宮) ≪悪縁断ち≫

■京都市左京区鞍馬貴船町180
■アクセス:叡山電車貴船口駅下車 京都バス貴船神社前下車
■自由参拝
貴船神社の奥宮は、縁結びの神としての信仰もあり、その一方で縁切りの神、呪咀神としても信仰されている。昔、宇治の橋姫が貴船神社の奥宮に丑の刻参りをし、男に呪いをかけたという伝説があり、それをもとに書かれた謡曲『鉄輪』が広く知られている。じつは、「丑の年の丑の月の丑の日の丑の刻」に貴船明神が貴船山に降臨したとの由緒から、丑の刻に参拝すると願いが成就するとのことで、呪咀が本来の意味では無い。
橋姫神社 ≪縁切り≫

■宇治市宇治蓮華46
■京阪宇治駅より徒歩約8分、JR宇治駅より徒歩約8分
■自由参拝
 大化2年(646)宇治橋を架けられた際に、上流に祀られていた瀬織津媛を祀ったのが始まりとされる。当初は橋の「三の間」に祀られたが、明治3年(1870)の洪水で流出、現在の場所に移された。
橋姫神社の縁切り伝説は、宇治の橋姫が自分を捨てた男を怨むあまり、貴船神社の奥宮に丑の刻参りをして鬼に化身し、自分を捨てた男とその恋人を次々と殺したという伝説や、また、橋姫神社は、宇治橋の中央「三の間」にあったので、宇治橋を渡る恋人同士を無理やり別れさせてしまうという話。宇治橋に祀られた神は、川の汚れを流すので「この世の苦しみや悪縁も一緒に流し去ってもらいたい」と人々がお参りするようになったとも言われている。様々な伝承を生み出した橋姫神社は、悪縁切りの神社として知られています。
法雲寺  ≪悪縁断ち≫

■京都市中京区河原町通二条上ル清水町364-1
■アクセス:地下鉄東西線京都市役所前下車5分
ビルの間に建つ古びた寺院。境内の東に縁切りのご利益があるとされる縁切り三大神の一つ、 菊野大明神が祀られている。ここには「きくの」と呼ばれる霊石があり、深草少将が小野小町への百夜通いの時に休憩の為に座った石と云われている。 あと一夜というところで思いを果たせず亡くなった深草少将の無念が、この石のそばを通る男女の縁を切るという話です。この石に祈れば悪縁を切って良縁となるといわれている。
鉄輪井戸  ≪浮気封じ≫

■京都市下京区堺町松原下ル鍛冶屋町
■アクセス:地下鉄五条駅下車徒歩7分
■参拝は自由ですが両側が民家ですので朝夕は避けた方が、
男に捨てられた女が、鉄輪を頭にのせ、顔に丹を塗り、貴船神社で丑の刻参りをし、男と後妻を呪い殺そうとするが、陰陽士・安倍晴明の祈祷により夫は救われ、そして女は井戸のそばで息絶えたという。その伝説から「縁切り井戸」としてこの井戸の水を汲んで相手に飲ませると悪縁が切れるとのこと・・・。
井戸は民家の間の細い路地の奥にある。
櫟谷七野神社 ≪浮気封じ≫

■京都市上京区大宮通盧山寺通西北社
■市バス・天神公園前下車徒歩10分
■参拝自由
社伝によれば文徳天皇の皇后が子宝祈願のため、奈良の春日大社から御霊を遷し奉ったのが神社の起源といわれる。宇多天皇の愛を取り戻そうとした皇后が夢のお告げで、社殿の前に白い砂を山の形に積んだところ、天皇の愛が戻ったという故事が櫟谷七野神社には残っている。このいわれから、社前に白砂を積むと”浮気封じ”の願いが届き、失われた愛の復活が叶うといわれている。