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 伯牙山(はくがやま)
 住所:綾小路通新町西入矢田山町
 琴を前に斧をもった人形は、中国・晋時代の琴の名手・伯牙を表し、友人の訃報を聞いて、悲しみのため琴の弦を断ったという故事に由来する。怒りの目、紅潮した両頬は、悲しみに打ち震える様を匠に表現している。明治に名前を改めさせられるまでは「琴破山」(ことわりやま)と呼ばれていた山で、戦後に町会所が無くなってから、綾小路に面した杉本家の表の間をお飾り場にしている。前懸は慶寿裂の逸品である。


 

伯牙山の会所は、重要文化財の杉本家住宅が使われている。
 
 山建て:13日午前9時
 会所飾り公開:14日午後1時