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一乗寺下り松(いちじょうじさがりまつ)

 宮本武蔵が吉岡一門数十人と決闘したという伝説が残されている所として知られている。近くの八大神社には、当時の松の古株が保存されている。「下り松」は、古くから旅人の目印として植え継がれて、現在四代目の樹にあたるという。
 このあたりには平安時代に一乗寺という天台宗の寺があった。天元4年(981)山門衆徒と寺門衆徒の対立の中、寺門派の僧、穆算(しゅうさん)が難を逃れて当寺に住んだことや、永延2年(988)円融法王が一夜を宿したことなどで知られるが、南北朝の動乱以後に衰えて廃絶した。この寺が地名の由来である。

 

●住所:京都市左京区一乗寺花ノ木町
●アクセス:市バス一条下り松町下車徒歩約5分
●駐車場:無

 

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