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安楽寺・松虫鈴虫寺

 法然の門徒住連上人・安楽上人の菩提を弔うために1681年建立されたのが現在の安楽寺である。もとは二僧の念仏道場(鹿ヶ谷草庵)として現地より山上にあった。1207年、住連・安楽は後鳥羽上皇の官女二人(松虫・鈴虫)の願いを聞き入れ密かに出家させ、19歳の松虫姫は、住蓮上人から剃髪を受け「妙智法尼」と法名を授かり、17歳の鈴虫姫は、安楽上人から剃髪を受け「妙貞法尼」と法名を授かった。これが上皇の逆鱗に触れ、住連・安楽は処刑され、法然と親鸞も流刑される。寺は荒廃したが、流罪地から帰京された法然上人が両上人の菩堤を弔うために草庵を復興、「住蓮山安楽寺」とした。その後、天文年間(1532~55)に現在地に本堂が再建される。紅葉の名所でもある。

 

●住所:京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町21
●アクセス:市バス錦林車庫前下車徒歩約10分
●拝観時間:9時半~16時半  駐車場:無
●拝観料:大人・学生400円 中学生以下無料

 

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